Friday, February 1, 2008

Web of science あるいはGoogle Scholarの使い方

CV実践講座にのせたWeb of Scienceの使い方と、その後メーリングリストに出たGoogle Scholarの使い方を説明します。

A. ISI Web of Knowledge
アカウントの問題だろうと思いますが、大学や研究所以外からはアクセスできないようです。
無事にHPにアクセスできたときは、自分の論文情報を入れます。すると、自分が書いた論文が出てきます。
重要なのは、Time Citedという数字で、「論文が出てから今まで何人の人が論文に引用したか」を示します。
それをクリックすると、どの論文が引用したかわかります。
これで例えば誰が読んでくれているとかcompetitorを見つけたりとか、いろいろわかります。

この情報はグリーンカードをEB-1で申し込むときや2 Year's RuleのWaiverにも使えるそうです。

1. 「自分の研究がどのくらいの人々に認識されているか」の証明に使える。
2. 推薦書をもらうとき、自分の論文をよく引用してくれる人からだと、研究を評価してくれているので、いい推薦書をもらいやすい。

B. Google Scholar
こちらは家からでもアクセスできます。
基本的にはWeb of Scienceと論文の引用回数は同じぐらいです。Google Scholarは本へのCitationsとかいろんな国の言語の論文まではいっています。
しかし、まだきちんと論文が網羅されていなかったりすることもあります。

No comments: