Saturday, March 1, 2008

英語の勉強方法2 (発音の重要ポイント・関連ウェブサイト・発音できない単語は避ける)

A. 発音の重要ポイント

1. 発音は、練習で必ず矯正できる、英語力とはべつのものである。

2. ゆっくり話す。

3. 語尾、特にt, p, b, d, g, s, z をしっかり発音する。
a. Confusingなもの
-r/l
-s/th/sh : thはもちろん、sea/sheやsit/shitが区別出来ない
-z/g : s/shを濁音にした場合も同様
-cup/cap/cop などの母音の違い
-b/v
-e/y : yeastがeastの発音と同じになる

s/shはよく出てくる発音で、場合によってはr/lよりもconfusingらしい。
k t pなども日本語のカタパ行と同じ発音ではないけれど、混同するような音が他にないので、聞き違いがおこりにくい。

b. 発音が異なってわかりにくいもの

-f/v : 日本語のフやブではない
-h : 日本語のハ行の発音ではない
-w : 日本語のウではない
-語尾最後の子音 t,p などが弱い

4. イントネーション

5. 録音して自分で聞く。
コンピューター用のマイクロフォンと専用ソフトで録音できる。
Audacity (Windows)

6. プロに自分の発音を見てもらう。

B. 発音関連ウェブサイト
1. 綺麗な英語を話すコツ!英語発音クリニック - [ビジネス英語]All About
何故発音練習が大事なのか、などがまとめられている。腹式呼吸が大事であることもここに述べられている。

2. 英語・音の素
一つ一つの発音が聞け、動画で見れる。これを事ある毎に聞いて、自分の音を矯正していた。

3. 30音でマスターする英会話〜UDA式 30音トレーニング・発音・リスニング・英語学習

30音(子音22個、母音7個)をマスターするUDA式。判りやすい発音講座が役に立った。本やDVDが出ているらしい。

4. Fstc音声と文字の会
以下のページが収められている。大学で音声学、文字学を中心に研究している人々の会のページ。

5. Phonetics: The Sounds of English and Spanish
ハーバードの(地獄の)英語教室で教えてもらった。

6. The Distinctive

7. Symbols for American English Vowel Sounds

8. Consonants

C. 発音できない単語は避ける。
自分の今の発音力では、大抵すぐに理解してもらえないことの多い単語を憶えておいて、意識的にそれを使わずに、もっと簡単な、あるいはより発音しやすい単語、言い回しを使うようにする。

例えば、「rule」という単語はできるだけ使わないようにする。この単語一語だけを発音するなら簡単だが、一連の文章のなかで発音すると「r」と「l」がこんがらがったりする。こんがらがると大抵分かってもらえない。これを場合に応じて、procedure, strategy, approach, constraint等々の、より言いやすい言葉に言い換えて喋る。

他に、専門分野の関係上「algorithm」という単語をよく使うが、「r」、「l」、「th」と重なるので難関になる。これが「Our algorithm」とかなるともっと難関になる。さらに、「The results of our algorithm illustrates...」なんてなると手に負えなくなる。そこで、algorithmをapproach, solution, methodなどに変え、illustratesをshows, demonstratesなどに変えて喋ったり、学会で発表するようにする。

逆に、相手が言っていることがわからなかったとき、あるいは半分わかった時などには、自分の言葉になおして、
Do you mean........?
と聞き返す。 
あっていればYesと言ってくれるし、間違っていたら、Noといってくれる。 普通は内容が理解できなかったときにしようするものだが、英語がわからなかったときも使用できる。

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