Saturday, January 26, 2008

ボストンでいい食材を手に入れる その1

ブレインストーミング中に「いかに良い食材を手に入れるか」という話題が出ていたので、まとめました。


ボストンで食べるもの
A. Russo's
新鮮な野菜、果物はここ。 日本の食材が結構あって、噂によると柿ピーまで置いてあるらしい。

B. 納豆やお餅:
Kendall Food Co.
Worthington, MA 01098
Tel 413-238-5928 Fax 413-238-0263

C. 生ラーメン、手打ちうどん、日本そば、チャーシューややきそばなど:
Specialty Orient Food Inc.
43-30 38th St. Long Island City, NY 11101
Tel 800-758-7634 Fax 718-361-7926

D. 新鮮な海産物
Intershell
46 Commercial Street
Gloucester, MA 01930
978-281-2523
店では何故か日本語の単語が通じる。
12月下旬で見たもの。
ウニ、牡蠣、甘エビ、白子、アンコウ、アン肝、たらこ、いくら、青柳(ばかがい。クラムチャウダーに使われる貝らしい)、蛸、マグロ、すずき、ホタテ
FEDEXでのアメリカ国内への郵送も可。

E. ソーセージ
1. Russian Village
1659A Beacon St
Brookline, MA 02445
(617) 731-2023
C-line Washington Squareの近く。

日本にお中元やお歳暮用として送るもの
A. 生きているロブスターを日本に送る:
Bennys Maine Seafood Inc.
P.O. Box 1138, Waldoboro, ME 04572
Tel 207-832-6644 Fax 207-837-6555
小切手を送ると日本に郵送してくれる。

B. @Fresh! Nishimoto

C. 真空パックのステーキ肉(を日本に送る? それとも取り寄せる?)
Omaha Steaks Inc.
4400 South 96th St., P.O. Box 3300
Omaha, NE 68103-0300

Tuesday, January 22, 2008

CV実践講座 (第5回&第6回勉強会)

一番良い勉強方法は、成功している人(上司あるいは知り合い、同僚など)に頼んでCVを見せてもらい勉強することである。(世話人の感想)

1.ResumeとCVの違い
How to Write a Winning Résumé
Figure 1で、はっきり区別をつけています。
Academic CVは長く(20ページとか)でも大丈夫である。

2. Academic CVとinductry CVの違い。
Academicはpublicationを大切にする。
Industryは経験を大切にする。

3. 数字などの情報を使って、具体的に説明する。

B. 書く内容(いかに自分が優秀であるかを強調することが大切)
1. 各プロジェクトについて具体的に説明する。(期間、概要、使用テクニック、投稿論文、学会発表など)

2. コラボレーションについても具体的に書くこと(期間、名前・所属、Publishできたら論文についても言及)レファレンスに共同研究者の名前があるのも良い

3. 座長経験、レビュー経験も入れる。

4. ティーチング・アシスタントの経験。具体的に何をしたかを書く。
何人ぐらいの学生が週に何時間ぐらい来て、どれだけ教えたかとか。
例えば教えた学生が論文を発表し、それに自分の名前が入っている場合は「誰々を指導し、その学生が論文を発表した」と書く。アメリカのマスターコースの学生が論文を発表することはまずないので、強みになる。

5. 同様に学生実習を受け持ったことも書く。これも「何人の生徒を何時間教えた」とか、具体的に書く。

6. 通ったグラントのみならず、出しても落っこちたグラントも書く。そのスコアも入れる。ボスのグラントの一部を書いたときも、それも書く。グラントのお金の金額も書く。諦めないで挑戦しているという心構えが重要。(大学はグラントに依存しているため)。
ただし、これには賛否両論あり。

7. 学会のメンバーであることを書く。また学会で何か仕事をしているときは、その情報も書く。

8. 昔の指導教官に連絡して「帰国した時に是非セミナーします」と伝え、招待してもらう。学会で会った人あるいは共同研究先の人と会ったときも、そうする。

9. 昔のボスに連絡して、一緒にレビューを喜んで書くことを伝える。

10. 論文のインパクトファクターも書く。これと同時にその論文がどれだけの論文に引用されているかも書く。Web of Scienceで自分の論文がどれだけの論文に引用されているかを調べることができる。

11. Skillも書く。例えば抗体を8種類作ったとか。でもあまりにも簡単なskillは書かない。例えば、コンピューターサイエンスの人がMicrosoft Officeと書く、あまりにも当たり前なので、書いても無駄。

12. 育英会の情報も入れる。英語名はThe Japan Scholarship Foundation

13. カバーレターも非常に重要。賞・研究内容・主要論文などを簡潔に書いたサマリーを書くこと。

14. Recommendation letterを書いてもらう時、場合によっては、自分でドラフトを書いて渡す。(書いてくれる人は大抵忙しいから)

C. その他基礎情報
1. CVセミナーがあれば参加する。結構各大学にある。

2. Publication listでEqual contributedは、順番を変えたりせずに、*をつけて”Equally contributed”で表現する。

3. CVファイル名に自分の名前を入れる。Last name first name CV.docで保存しておく。後で検索して見つけやすいため。確かに400通ものCVを見ているときに、ファイル名がただのCV.docだったら嫌になる。

4. プリントアウトしたときに全ページに名前と日付、ページ数が入るようにする。

5. 誤字は論外。

6. 趣味はかかない。Faculty Job Searchではプラスにならず、むしろマイナスになるかもしれない。例えば環境保護の観点からゴルフ嫌いな人もいる。ただし、オリンピックにでたり、メダルとったり、ボストンマラソンで優勝してれば、話は別。生年月日や、家族構成もまったく必要ない。よけいな情報はあるとむしろUnprofessionalに見える。

7. 最後に、書かれていないウリを書く。例えばIndustryの場合「プロ研の世話人」とか。

8. Harvardには自動CV作成ソフトがあるらしい。

D. 参考ウェブサイト
1.Scripps研究所のCareer Workshop SeriesのCV/Resume WorkshopのHandout

2. Harvard medical schoolのThe purple book
XV. Curriculum Vitae and Bibliography Format for all Faculty

3. Science magazine
Tips for a successful CV
How to craft a winning resume