11月に行われた出産・育児ミニ勉強会の報告です。
1. 基礎知識(出産・育児について予め知っておきたいこと)
研究者の妻たちへ〜子供を連れてアメリカ留学
2. 住む場所に気をつけること
*教育やDaycare環境はCity/Townによって違う
*ボストンの古いアパートメント(塗料に鉛が含まれていた時代のもの)は避けるべき
*知り合い、家族、友人などのセイフティネットを作ること。いざというときに頼める人が周りに居るのは心強い。
3. 子供を預ける場所(選ぶ基準など)&Daycareに掛かる費用
Harvard University Office of Work and Family
金額は、
$1855/month〜 (これは安いほうらしい)
Nannyは$15/hr〜
値段と質は比例する。
Daycareを選ぶときは、足を運んで実際にチェックすること
職場・自宅・Daycareを結んでできる3角形が小さければ小さい程、移動距離が少なく負担が少ない
職場のDaycareに預けたいときは妊娠した直後に連絡してWaiting listに加えてもらう。
4. 仕事との折り合い(産休、給料など)
Federal Lawでは、FMLA(Family Medical Leave Act)によって、12ヶ月間で12週間、医学上の理由で休みをとる事ができる。ただし、給料については規定はない。
MAでは、 Maternity disability leaveは最長8週とされている。ちなみに、MGHでは、8週間有給での、Maternity disability leaveが認められている。
5.Brest pump
大きな職場では、搾乳室がもうけられており、専用のパーツを購入すると使用できる。Medela社がポピュラー。自宅用などは、手動の物もあるが、電動のものでないと、搾乳はとても大変。保険によって、処方箋で購入できる。
6.援助
WIC (women, infant and children) program
低所得者の母子に対する援助。所得制限があり、それを満たすと、ミルク等の購入ができる食料券(カード)がもらえる。
7. Parents in a pinch
緊急時のベビーシッター
8.Tax(子供を持つとどんな控除があるか?)
子供一人につき、3300ドル控除(2006年)
Dependent Care Accountで給料から一定額(年間5000ドル程度)をPre-taxで取り分けられる。
参考 アメリカ公認会計士 若菜雅幸氏のHP
9. ボストン日本語学校
毎週土曜日午前中にクラスがある
日本語書籍を置く図書館は誰でも利用可能
10. ボストン日本人会 (Japanese Association of Greater Boston)
日本人家族対象のイベント・情報交換
日本語学校の授業料割引
会費必要
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