Friday, June 13, 2008

人脈の作り方

ネットワーキングで重要とされることについて、プロ研MLで話題になったので、まとめました。

1.エレベーターピッチ
「もし、あなたが自分を売り込みたい人と、たまたまエレベーターで一緒になって上がっていくような状況を思い浮かべよう。その短い時間で、一体何をしゃべる?一体自分のどこを売り込む?」というものです。島岡さんの「プロフェッショナル根性論」の第4回、自分のストーリーを語る「物語力」(実験医学冊子に掲載)にも書いてあります。

1分間で自分の研究内容を説明できるように、自分を売り込めるように、練習してしましょう。

2.コネクターを探す
人よりも早く成功するためには、人脈を上手に利用すること。チャンス・いい情報・(そしてお金)は、大抵人間を経由してやってきます。パーティで人脈を作るときに重要な人物は、成功している人ではなく、「コネクター」と呼ばれる人で、そのパーティーでいろいろな人を知っていて、他の人に紹介することが出来る人です。 

その人と知り合いになれば、自然に他の人を紹介してくれるわけです。コネクターにはたいてい100人単位の知り合いがいます。

そして、人脈にもいろいろあって、誰から紹介されるかによっても全然印象が違います。だから、成功したければ、自分より少し格上の人と付き合うこと。すると、格上の人に紹介してもらえます。確かに偉い人に「こいつは若いがデキる奴だ」と紹介されたほうが印象がいいですよね。

参考文献
島岡 要 研究者のためのプロフェッショナル根性論
本田健 マンガ「ユダヤ人大富豪の教え」
Malcolm Gladwell 「The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Difference」

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